TEL. 03-6214-2529

株式会社フォトンラボ 



フォトンラボとは

当社は、笹子トンネル事故で見えてきたインフラ老朽化危機の対応技術であるレーザー打音を国家プロジェクトで研究してきた量研・理研チームの成果を、製品化・社会実装のために設立されたインフラ計測システムの開発・製造・販売 および 計測サービス提供の会社です。

「人による打音検査」に代わりに強力な赤外線パルスレーザーで衝撃を与え、もう一つの緑色の連続波レーザーでミクロンオーダーの微小振動を計測し、AI解析し劣化状態を計測する
 [ レーザー打音検査装置 ] が主力製品です。
遠隔非接触打音技術として国土交通省の認定を受け、道路・点検支援技術性能カタログ(トンネル・橋梁)に掲載され、公道での工事入札に対応しています。



■社名「フォトンラボ Photon-Labo)の意味
理研および量研の光量子(フォトン:光・電波・X線などを構成する素粒子)研究部門出身の開発・社会実装組織(ラボラトリー)であることを示しています。

TOPICS

  • 2023年4月12日 (日本経済新聞に記事掲載されました)
    建設技術研究所・量子科学技術研究開発機構とともにプレスリリース(2023/3/28)した内容が日本経済新聞に次のように掲載されました。
    タイトル: 「建設技術研究所、 レーザーでトンネル検査 作業負担軽く」
    記載内容: 「新たな検査装置は建設技術研究所とレーザーによるインフラ点検システム
           を手掛けるフォトンラボ(東京・中央)、量子科学技術研究開発機構が共同
           で開発した」

           日本経済新聞のホームページにおける記事

  • 2023年3月31日 (国土交通省 点検支援技術性能カタログに更新掲載されました)
    国土交通省の点検支援技術性能カタログ令和5年3月版にトンネル・橋梁に関して次のように更新掲載されました。
     〇非破壊検査技術(トンネル) 技術番号TN020003-V0323 ,  技術名:レーザー打音検査装置 ,
      開発者:株式会社フォトンラボ(QST認定・理研ベンチャー)
     〇非破壊検査技術(橋梁) 技術番号BR020016-V0223、 技術名:レーザー打音検査装置 ,
      開発者:株式会社フォトンラボ(QST認定・理研ベンチャー)・建設技術研究所・計測検査

    国土交通省 点検支援技術性能カタログ令和5年3月版

  • 2023年3月31日 (5年間の国家プロジェクトSIP第2期が完了しました)
    内閣府主管の国家プロジェクト「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期/ビッグデータ・AIを活用したサイバー空間基盤技術」においてインフラ維持管理の判定にAIを取り込む研究開発(責任機関:理化学研究所)の社会実装を担ってきた当社の研究開発業務も無時に完了いたしました。
    今後は、その成果を具体的に社会に還元して行く大きな仕事が待っています。
    身を引き締めて、皆様のご期待に沿うように活動してまいります。

    なお、SIP第2期の領域毎の評価が内閣府から発表され、当社が属する「ビッグデータ・AIを活用したサイバー空間基盤技術」領域がトップの成績を収めることができました。その評価の一端に連なることができたことは、大変光栄な事です。

    内閣府発表(2022¥3/3/2) 令和4年度 SIP第2期 最終課題評価 採点結果とりまとめ

  • 2023年3月28日 (レーザー打音検査装置のタイルパネル診断支援がプレスリースされました)
    量子科学技術研究開発機構・建設技術研究所と共に次のようにプレスリリースされました。

    ~人の手に頼らないイノベーション~ 『レーザー打音検査装置』のタイルパネル診断支援への拡大

    量子科学技術研究開発機構のホームページでのプレスリリース画面

  • 2023年3月17日 (けいはんなスタートアップチャレンジに参加しました)
    公益財団法人 関西文化学術都市推進機構の主催する「けいはんなスタートアップ チャレンジ」のスタートアップピッチイベントに参加いたします。けいはんな地区の主要国立研究所である「研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 関西光科学研究所」の研究開発成果であるレーザー打音検査装置の事業化を目指したスタートアップ企業(QST認定ベンチャー)として登壇いたした。
    パンフレット
       
  • 2023年3月3日 (電氣新聞に紹介されました)
    当社が電氣新聞にスタートアップ企業として次のように紹介されました。
    「理研発 レーザー検査技術 インフラ保守、劇的に効率化」

    電氣新聞 スタートアップファイル(18)フォトンラボ
  • 2023年1月30日 (中小機構のネットサイト J-Net21 に当社が掲載されました)
    当社が中小機構の中小企業向け情報提供サイトJ-Net21 に「レーザーでインフラ点検を自動化」と記事掲載されました。
  • 2023年1月26日 (計測検査と共同で点検ソリューションビジネスを開始します)
    当社の連携会社である計測検査株式会社と点検ソリューションビジネスを開始します。
    お客様がかかえる道路・鉄道・建造物などの点検における諸課題を、最新のデジタル技術を活用してご一緒に解決を図るビジネスです。課題とご要望をお聞かせいただければ、フォトンラボ・計測検査チームが調査・企画・設計・検証・実証までワンストップで解決いたします。その間、お客様と綿密に協議を重ねてまいります。
  •   
       

  • 2023年1月23日 (電氣新聞に当社が特集されました)
    電力・エネルギー業界に多くの読者を持つ電氣新聞(一般財団法人日本電気協会新聞部発行。発行部数71,800部)の2023年1月23日版第5面にほぼ1ページにわたり当社の特集記事が掲載されました。
    記事タイトル:レーザー、光る職人技
    理研、トンネル点検で画期的技術 #インフラ維持
    「打音検査」と同じ原理 AIが健全度を判定
    電力業界向けには「我々の技術を現場でどのように使える可能性があるか教えてほしい。サンプルを借りられればすぐにテストする」との代表の発言が記載されています。


  • 2023年1月17日 (ユニコーン期待企業として東京コンソーシアムに選ばれプレゼンしました)
    東京にスタートアップ・エコシステムのグローバル拠点を確立を確立し、ユニコーン企業の発掘・育成を目的に国家施策と連動して活動を開始した東京コンソーシアム(東京都主催、広域連携都市:和光市・つくば市・横浜市)の2022年度の総括イベントとして Greater Tokyo Startup & Government Pitch が1月17日に開催され、和光市から「理化学研究所から生まれ当社がユニコーン期待企業」として選ばれ、プレゼンしました。)

  • 2022年12月20日 (増資しました)
    第三者割当増資4000万円いたしました。
    その結果、 資本金は9630万円、資本準備金2000万円となりました。

  • 2022年12月1日 (NHK総合テレビで取り上げられました)
    笹子トンネル崩落事故から10年目ということで、NHK総合テレビの「ニュースウォッチ9」の特集記事の中で、最新技術としてSIPの理研チームの公開実証実験が取り上げられ、社会実装責任者として当社社長がインタビューを受けました。

  • 2022年11月1日 (理研発ベンチャーに成長しました)
    理化学研究所から理研ベンチャーとして認定を頂いただき、新技術の製品化を保護育成されていた段階を卒業し、一人前の企業として歩み始めたことを表すために「理研発ベンチャー」と正式に呼称することとなりました。理化学研究所とは新技術の研究開発において密接な協力関係が今後も維持され、製品化・社会実装のパートナー企業として活動してまいります。

  • 2022年10月30日 (NHK 防災番組「明日をまもるナビ」に当社の動画が使われました)
    NHK総合テレビの毎週日曜日10:05から放送されている防災番組「明日をまもるナビ」の
    2022年10月30日の特集「デジタルが変える!防災の未来」において静岡県が行っている防災データベース「バーチャル静岡」に関連して2022年9月6日に静岡県交通基盤部と共催した「インフラメンテナンス最新技術の公開実証実験(静岡県焼津市 浜当目トンネル)」の記録動画の冒頭部分が放送されました。
    最先端のデジタル防災技術の研究開発にも協力できていることをうれしく感じますし、当社の事業展開においても新しい方向性を示していると重要視しています。

     
     NHKの番組で使用された「SIP公開実証実験記録動画のトンネル計測紹介の冒頭部分」
             (当社所有の動画記録から該当部分を切出し)

  • 2022年10月26日 (幕張メッセで開催されたAI関係展示会に出展しました)
    2022年10月26日~28日に幕張メッセで開催されたAI関係展示会に関係組織の一員として参画し、多くの方々にインフラメンテナンス事業と技術を説明いたしました。
     第2回 XR総合展【秋】
       SIPの社会実装を推進するヒューマン・インタラクション基盤技術コンソーシアム
       一員として参画し、SIPの成果である「職人技技の伝承と機械実装」をアピール
       いたしました。
         

     第3回 AI・人工知能EXPO【秋】
       SecondSight社の「社会インフラ」関係の連携企業として参加いたしました。
            


  • 2022年10月18日 (山梨県にて公開実証実験が実施されました)
    戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の研究成果である「インフラメンテナンス最新技術」の最終実証実験が次のとおり開催されました。2012年12月2日に起きた「笹子トンネル崩落事故(中央高速道路)から10年目という区切りで、SIPの実証実験の最終フォロー実験を犠牲者の御霊にご報告し、これからも日本の安心安全のための新技術を開発提供して行くという研究者・技術者の決意をお伝えすることを意図していました。
     日時  2022年10月18日(火) 13:00~15:00
     場所  山梨県山梨市三富川浦 国道140号 広瀬トンネル
     参加者 40名
     協力  山梨県県土整備部、株式会社建設技術研究所 

     
    走行型トンネル検査車両 MIMM         レーザー打音検査装置

     
    技術説明会場                  記者団のインタビュー風景

    テレビニュース 2022年10月18日夜
      ■NHK甲府地方ニュース
        https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20221018/1040018359.html
      ■TBSニュース
        https://newsdig.tbs.co.jp/articles/uty/181589
      ■テレビ山梨ニュース
        https://www.ybs.jp/tv/wnews/news120fzg09r1rr9p5nwtm.html


    新聞記事 2022年10月19日朝刊
      ■読売新聞山梨地方ページ
      ■山梨日日新聞

  • 2022年10月7日 (内閣府主催のSIP成果報告シンポジウムに理研コンソーシアムの一員として
    参加しました)
    内閣府主管の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期課題 [ビッグデータ・AIを活用したサイバー空間基盤技術] の研究成果を公開するシンポジウムが秋葉原UDXで開催されました。理化学研究所を責任受託機関とした理研コンソーシアムが受託した「インフラ領域における職人の技の伝承教育と機器実装の研究開発」の社会実装担当機関として当社もシンポジウムに参加しました。
       ⇒内閣府のシンポジウム案内ページ

  • 2022年10月5日 (読売新聞夕刊にレーザー打音技術が紹介され、当社が掲載されました)
    理研を中心としたチームがトンネルの新しい検査技術を開発中との記事が掲載されました。
    その研究開発成果を製品化・事業化するために理研の研究者などが出資・設立した会社として当社が紹介されました。

             読売新聞 2022年10月5日 夕刊第8面 
     
  • 2022年9月6日 (インフラメンテナンス最新技術の公開実証実験が静岡県で開催されました)
    当社が社会実装責任機関として参画している内閣府主管「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期/ビッグデータ・AIを活用サイバー空間基盤技術」の中で理化学研究所を責任受託機関とした理研コンソーシアムの[インフラ領域における職人の技の伝承教育と機器実装の研究開発](内容はSIP第1期で開発したインフラメンテナンス計測機器群の判定ソフトをAIを活用して
    人間の判断と同等以上に改良するための追加技術開発)の成果を政府関係省庁・自治体・土木業
    界関係者へ供用中の道路上で実機を使って公開実証実験を行いました。
    見学いただいた方々からは、最新機器がずらりと並び、実稼働を見られて有意義だったとの評価をいただきました。
      日時  2022年9月6日(火) 13:00~17:00
      場所  静岡県焼津市 静岡県道416号静岡焼津線 浜当目(はまとうめ)トンネル


  •   主催  理研コンソーシアムと静岡県交通基盤部 共催
            理研コンソーシアム:理化学研究所・量子科学技術研究開発機構
                      (一般)社会基盤情報流通推進協議会
                      計測検査(株)・(株)フォトンラボ
      指揮  株式会社フォトンラボ(指揮責任者:木暮繁)
      趣旨  SIPの技術成果の専門家への公開
      見学者 趣旨に沿い、インフラ専門組織関係者(国交省、地方自治体の道路整備担当、
          ゼネコン・建設コンサルタント、大手プラントの施設メンテナンス担当、
          国研・大学の土木関係者) および 新技術のイノベーションに関心のある
          大企業や経済産業省関係の中小機構・デジタル庁、
          SIP予算管理組織であるNEDOなどの方々
      見学者数 123名 (47組織) 
           (事前登録者数は127名でしたが、当日の台風で参加できない方が出ました)
      展示  (浜当目トンネル)
            走行型トンネル点検車(MIMM)のデモ走行
          (浜当目旧トンネル[当目隧道]・・現在閉鎖中。本実証実験のために特別開場)
            現状の検査(高所作業車)・職人技のAI化および教育システム
            走行型トンネル点検車(MIMM)・レーザー打音検査装置
            危険想定箇所の位置情報交換データベース
            防災点群データベース(静岡県:バーチャル静岡)とインフラデータベース
            の連携動画
      報道  技術の公開という趣旨に沿って建築土木系専門メディアのみに参加いただきました

           建通新聞記事 2022/9/7 「レーザーでトンネル点検」

    ■公開実証実験の風景■

    説明会場(焼津グランドホテル)


    説明会場から実証実験会場への徒歩移動


    浜当目トンネルにおける走行型トンネル点検車(MIMM)の走行計測デモ(片側交通止)


    現状での点検(高所作業車) と 打音判定のAI化および教育システムの実演


    走行型トンネル点検車(MIMM)および小型版
    (MIMM-S) の展示・説明

     
    レーザー打音検査装置の実証実験
    (写真中心から左上にあるグリーンのスポットがレーザー照射点)
  • 2022年8月9日 (レーザー打音の鉄道への社会実装がプレスリリースされました)
    当社の主力商品であるレーザー打音検査装置が今までの道路から鉄道に社会実装範囲が拡大した旨のプレスリリースが株式会社建設技術研究所と国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構からなされました。
      株式会社建設技術研究所のプレスリリース
      国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構のプレスリリース

       
                  鉄道での検査風景

      建設通信新聞の記事(2022/8/10)


  • 2022年6月28日 (出資元の J & TCフロンティア様が、診断ソリューション会社を設立)
    当社の出資元である J & TCフロンティア様が出資先の先端技術スタートアップ21社の診断技術を社会の課題と結びつけ解決する診断ソリューション会社「株式会社SecondSight(東京都千代田区、代表:秋江辰司)」を設立し、2022年6月28日にプレスリリースされました。同社の事業領域の一つである「社会インフラ」において当社も連携を深めて行くと思われます。
    株式会社SecondSightの設立プレスリリース
    事業概要


  • 2022年2月22日 (デジタル臨調作業部会で技術報告をいたしました)
    デジタル庁の第2回デジタル臨調作業部会において、国土交通省道路局臨席の下で、
    道路維持管理の先端技術企業4社として選定され、当社のレーザー打音技術に関して
    ご報告をいたしました。
    デジタルデータに関する課題に関しても意見を発言いたしました。

    第2回デジタル臨調作業部会

    当日に使用した報告書

  • 2022年1月24日 (経済産業省関東経済産業局のプレス会見で紹介されました)
    経済産業省関東経済産業局の月次定例プレス会見において
    「きらりと光る中小企業」として紹介されました。

    経済産業省関東経済産業局ホームページ 定例プレス紹介企業

    【紹介内容】
    株式会社フォトンラボ(埼玉県和光市)
    橋やトンネルなどの表面近くの欠陥やうきを”レーザー”で計測する打音検査装置を
    製造販売と計測サービスを提供する2017年創業の理化学研究所(理研)発ベンチャー
    である。
    同社は、「視点は高く、現場を忘れず、潮目を読む」という社是を掲げつつ、
    これからもインフラ計測新技術の社会実装と社会実装ビジネスモデル「フォトンモデル」
    の水平展開を通じた中堅・中小企業の経営戦略構築に向けて果敢に挑戦していく。

    ⇒プレス会見の内容を掲載した建設通信新聞の記事
    レーザー検査技術を実用化/道路、鉄道トンエルで21年から活用/フォトンラボ
      ・・・この記事は建設通信新聞社との契約読者にのみ全文が開示されます。

  • 2022年1月1日 (雑誌「コロンブス」に掲載されました)
    地方経済支援雑誌「コロンブス(東方通信社)2022年1月号」に
    【インフラ点検市場の拡大へ 国研バックにビジネスモデル確立】
    として当社の記事が掲載されました。

    【記事内容】
    国家プロジェクトSIPで「インフラ維持管理計測技術の研究開発」
    を受諾した理化学研究所チームの社会実装を担当する理研ベンチャー。
    インフラ維持管理の計測機器製造&計測サービス会社。
    会社設立のキッカケは笹子トンネル事故にあり、
    インフラ事故を事前に検査、発見することが使命。
    国研が技術開発、民間企業が事業展開というフォトンラボモデルを確立。
    インフラ計測市場は今後30年間で9兆円。
    おおむね5年ごとの法改正に合わせた技術や仕組みづくりが更新され、
    そこにビジネスチャンスを見出したフォトンラボの先見性とビジネスマインドを見る。

    月刊コロンブス

  • 〇 過去のTOPICS

バナースペース

株式会社 フォトンラボ

Photon-Labo





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