TEL. 03-6214-2529

株式会社フォトンラボ 



事業は、「インフラ計測システムの開発・製造・販売 および 計測サービス提供」です


理化学研究所の研究成果事業化のために設立され、
国策である「スタートアップ育成5か年計画(SBIR)」の対象に選ばれた
日本の明日を担うスタートアップ企業を指します

■フォトンラボの意味
理化学研究所の光量子(フォトン:光・電波・X線などを構成する素粒子)研究部門出身の開発・社会実装組織(ラボラトリー)であることを示しています。

■スタートアップ育成5か年計画
停滞する日本を再生する切り札としてのスタートアップ企業を支援し、戦後復興に相当する第2の創業期を創出する事を目指して2022年11月に策定された国家戦略です。
各省庁が育成予算(SBIRフェーズ3)を組んでいます。 国立研究所・大学などの研究機関の中で長年研究された基礎研究(ディープテック)を、社会課題解決のために製品化・事業化し社会実装するベンチャー企業を主な対象にしています。

■当社が採択されたSBIRフェーズ3予算
国土交通省 中小企業イノベーション創出推進事業(SBIRフェーズ3基金事業)
「安全・安心な公共交通等の実現に向けた技術の開発・実証」分野
『鉄道施設の維持管理の効率化・省力化に資する技術開発・実証』

⇒採択結果 
  光技術(レーザー等)を活用した鉄道施設の維持管理に係る技術実証  2024~27年度 6億円
     ⇒報道記事

TOPICS

  • 2024年8月22日 (当社主催で国家プロジェクトSIP成果の報告会を開催予定)
    当社は、国家プロジェクト第3期の社会実装担当協力事業者として研究成果の報告会を自治体関係者に向けて次のとおり開催いたします。
      名称  国家プロジェクトSIP成果「インフラ維持管理のEBPMデジタルツイン      事例」報告会
      日時  2024年8月22日(木) 14:00~17:00
      場所  静岡県産業経済会館 特別会議室
      主催  株式会社フォトンラボ   協力:静岡県デジタル戦略局
      想定参加者  静岡県インフラ維持管理関係者
      報告内容   SIP第3期の各課題の概要と成果
          B課題:(名古屋大学:中村チーム) 道路インフラの劣化計測と予測
                講演者:量子科学技術研究開発機構 長谷川登主幹研究員
          E課題:(大崎総合研究所:若原チーム)
                  EBPM手法による道路ネットワーク橋梁群の管理区分
                  マップの構築と運用
                   EBPM:Evidenced Policy Making  
                       エビデンスに基づく政策決定
                講演者:大崎総合研究所 若原副所長
               ※限られた予算・時間・工数などを有効に活用するための
                インフラ維持管理手法の紹介(鳥取県の事例)
      当社の位置  上記B課題・E課題において社会実装の一部を担っています

  • 2024年8月1日 (松電通信と業務提携)
    当社は、移動体通信と特殊車両製作の専門メーカーである松電通信株式会社(代表取締役:馬場淳一 本社:横浜市港北区)様と「社会課題解決に向けたディープテック推進事業」について業務提携を提携いたしました。インフラ点検システムが主たる対象となります。
  • 2024年7月24日 (メンテナンス・レジリエンス TOKYO 2024に出展))
    2024年7月24日(水)~7月26日(金) 東京ビッグサイトで開催された「メンテナンス・レジリエンス TOKYO 2024」計測検査株式会社ブースにおいて関連会社としてレーザー打音検査装置をパネル展示をいたしました。
  • 2024年6月26日 (QST認定ベンチャーの認定期間終了)
    国立研究開発法人 量子科学研究開発機構(略称QST)からレーザー打音技術の製品化・社会実装担当として受けていたQST認定ベンチャーが5年間の認定期間終了し、事業体として独り立ちをいたしました。今後もQSTとは国家プロジェクト等において密接な協力連携体制を維持して行きます。
  • 2024年6月1日 (理研発 SBIRスタートアップ)
    当社は、国家施策に沿う形(SBIR予算)で国交省の鉄道保全システムの研究開発・社会実装プロジェクトに採択され、社会的課題解決の一翼を担うという第2の創業期を迎えました。 
    当社が理化学研究所の研究開発成果の事業化・社会実装の一部を担ってきたという設立経緯に誇りを持ち、これから全力を挙げて新技術で社会課題の解決を目指すという使命自覚のため『理研発 SBIRスタートアップ』と自ら律することとしました。

  • 2024年6月1日 (中性子線塩分計測への展開)
    理化学研究所が中心となり研究開発されて来た中性子線計測技術の事業展開を促進するために設立された「ニュートロン次世代システム技術研究組合」に入会いたしました。今後、当社の事業展開においても本組合の指導の下で「コンクリート構造物の塩害劣化」に関するご相談に対応して行く予定です。
  • 2024年5月7日 (業務提携合意)
    計測検査株式会社(北九州市)様と株式会社テクノコンサルタント(大分市)様との業務提携に合意いたしました
  • 2024年4月8日 (国土交通省SBIR補助金の交付が決定されました)
    国土交通省が昨年の11月に公募した  SBIRフェーズ3基金事業(正式名称 [中小企業イノベーション創出推進事業(安全・安心な公共交通等の実現に向けた技術開発・実証分野)]  において、当社は『光技術(レーザー等)を活用した鉄道施設の維持管理に係る技術実証』で応募し、2024年2月1日付で「期間:2024~2027年度」「交付金額:6億円上限」と採択された補助金の交付が決定されました。

    補助金額:\597,788,000-  補助率:99.99%

  • 2024年2月19日 (各務原大橋での現場見学会の様子がYouTubeに公開されました)
    トピックス2023年12月14日に開催された各務原大橋でのSIP第3期の最初を飾る現場見学会の様子が、主催した岐阜大学からYouTubeに公開されました。
    協力企業として、当社からレーザー打音検査装置が提供されています。

    実験でのレーザー打音検査装置とレーザー誘起ブレークダウン分光装置に関する動画(4:46)

    各務原大橋での公開実験の全容
      スタートから4:20~5:11が機器の説明です。
      7:50から2秒間(動画の最後)に協力企業として当社の名前が掲載されています。

  • 2024年2月11日 (産経新聞ニュースに掲載されました)
    産経新聞ニュースに埼玉活躍企業として当社がアップロードされました。
    ・・・⇒YAHOOニュースでも転載されました。

    「事故が起こる前に予防保全・・・インフラ守るレーザー技術 フォトンラボ・木暮繁社長」



  • 2024年2月9日 (当社代表がNPO法人VCADシステム研究会で講演しました)
    理化学研究所のCAD/VAE/CAMの研究成果を出発点として最先端技術開発に関する情報交換の場として活動しているNPO法人VCADシステム研究会の第65回定例研究会において、
    当社代表「木暮繁」が次のテーマで1時間半にわたり講演いたしました。

    演題: スタートアップ育成5か年事業を活用した新技術の事業化
          ~インフラ劣化検査のフォトンラボを事例として~
    講演場所: 理化学研究所 和光本部 本部棟2階大ホール   

  • 2024年2月1日 (国土交通省のスタートアップ育成事業に採択されました)
    国土交通省が昨年の11月に公募した  SBIRフェーズ3基金事業(正式名称 [中小企業イノベーション創出推進事業(安全・安心な公共交通等の実現に向けた技術開発・実証分野)]  において、当社は『光技術(レーザー等)を活用した鉄道施設の維持管理に係る技術実証』で応募しましたが、2024年2月1日付で審査結果として「条件付き採択」「期間:~2027年度」「交付金額:6億円上限」との通知を頂きました。
    条件は、将来的に鉄道会社を事業連携の中に入れることです。

    国土交通省 報道・広報ページ(公開 2024年2月2日)
      
    https://www.mlit.go.jp/report/press/sogo17_hh_000168.html

    上記発表の別紙1
      
    https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001721500.pdf


  • 2023年12月14日 (各務原大橋での橋梁点検新技術の現場見学会に参加いたしました)
    岐阜大学と各務原市の共催で木曽川の各務原大橋(橋長594m、2013年共用)で開催された橋梁点検新技術の現場見学会にSIP(内閣府主管、戦略的イノベーション創造プラグラム)第3期の名古屋大学チーム協力企業として参加いたしました。展示された機材はレーザー打音検査装置とレーザー誘起ブレークダウン分光装置です。この二つの装置は橋梁の老朽化を物理的(うきなど)劣化と化学的(塩害など)劣化の二つの計測データから検査判定するものです。
  • 2023年12月08日 (新しい会社紹介ビデオができました)
     

  • 2023年10月25日 (財務省全国財務局長会議でスタートアップ企業として紹介されました)
    財務省全国財務局長会議においてスタートアップ支援に関連して関東財務局長から、関東圏を代表するスタートアップ企業として当社が紹介されました。

     資料名称  全国財務局長会議席上配布資料 令和5年10月25日 関東財務局
           ⇒最終ページ   紹介事例(スタートアップ企業) (株)フォトンラボ


  • 2023年10月5日 (京都スマートシティエクスポ2023に出展しました)
    10月5・6日に開催される京都スマートシティエクスポ2023に出展し、スマートアップフェスにも参加しました。

     名称  京都スマートシティエクスポ2023
     主催  京都スマートシティエクスポ運営協議会
     日時  2023年10月5日(木)・6日(金) 10:00~17:00
     会場  けいはんなオープンイノベーションセンター(KICK)[京都府精華・西木津地区] 
     テーマ 安寧で持続的な未来を創る地域と産業 ~「超快適」スマート社会の創出~

  • 2023年9月29日 (日本公庫・中小機構など主催の講演会に登壇しました)
    日本政策金融公庫(略称:日本公庫)から、中小企業基盤整備機構(略称:中小機構)、 新エネルギー・産業技術総合開発機構(略称:NEDO)、工業所有権情報・研修館(略 称:INPIT)と共催で2023年9月29日(金)にトークイベント「スタートアップ支援に向けたぶっちゃけトーク!!」を開催するとの発表があり、フォトンラボ代表の木暮繁も登壇いたしました。

      

  • 2023年7月4日 (北九州市の「老朽化対策チームの新技術勉強会」に参加しました)
    北九州市老朽化対策チームの主催する新技術勉強会において、地元のインフラ維持管理専門会社である計測検査株式会社の指揮の下、当社と国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構が協力して実際の建物(旧古前小学校)を使い、外壁点検の最新技術である「ドローンによる赤外線計測(計測検査)」とレーザー打音調査(当社と量子科学技術研究開発機構)」を実演紹介いたしました。
    北九州市では、今年4月から相次いで公共施設の外壁落下事故が発生しており、その対策として「老朽化対策チーム」を立上げ、従来からの保全技術だけでなく最新技術も検討の範囲に取り込むという趣旨で今回の新技術勉強会開催となりました。
    当社にとっては、レーザー打音技術の建物検査市場への橋頭保となる実証実験でした。
    無事、検査結果を示せ、自治体やマスコミの方たちに最新技術の水準をお伝えすることができました。

     名称  新技術勉強会
     主催  北九州市 「市民の安全・安心を守る老朽化対策チーム」
     日時  2023年7月4日(火) 9:00~15:00
     場所  旧古前小学校(北九州市若松区古前2丁目19)
     目的  新技術を用いた外壁点検を行うことで今後の建築物の予防保全に役立てる
     参加者 50名を超える
          国会議員:1名、市議会議員:3名、市職員:約30名、業界関係者:約20名
     取材  テレビ:NHK・FBS・RKB・TNC    新聞:朝日・読売 

            
           ドローンによる赤外線調査        レーザー打音装置の取材

    テレビ・ネットニュース 2023年7月4日
      ■NHK 北九州の深堀り記事
        老朽化施設から外壁など落下 市の職員が施設点検の勉強会
      ■RKB毎日放送 タダイマ!
        赤外線カメラを搭載したドローンで"予兆"を監視、老朽化し「外壁落下」相次ぐ自治体
      ■TNCテレビ西日本 記者のチカラ
        外壁落下相次ぐ北九州市 ドローンやレーザーを活用した老朽化対策を検討

      
    新聞
      ■読売新聞 2023年7月13日朝刊
        外壁の落下防止、ドローンの赤外線サーモカメラで早期発見する新技術活用検討

  • 2023年5月30日 (レーザー打音の橋梁での実証実験をプレスリリースしました)
    レーザー打音検査装置の供用中の大型橋梁での実証実験の結果を建設技術研究所・量子科学技術研究開発機構・名古屋大学・計測検査とともにプレスリリースいたしました。
    これは、世界で初めてのレーザー打音の橋梁への適用事例です。
    この研究開発は、国土交通省道路局が設置する新道路技術会議の技術研究開発制度による国土交通省中部地方整備局の委託研究「レーザー打音検査装置を用いた橋梁・トンネル等の道路構造物のうき・剥離の定量的データ化による診断技術の技術研究開発」で行われた結果で、国土交通省中部地方整備局の了解の下で発表されました。

    タイトル: 「~人の手に頼らないロボット点検技術のイノベーション~
            道路橋のレーザー打音検査によるリモート検査の実証実験 」
    要約: 
    株式会社建設技術研究所・国立研究開発法人量子科学技 術研究開発機構(QST)・国立大学法人東海国立大学機構(名古屋大学)・計測検査(株)・(株)フォトンラボとの共同研究により、これまでの人力打音検査を代替え・定量化する 「レーザー打音検査装置」を国内で初めて道路橋の診断支援技術として活用するための実 証を行いました。その結果、30m 離れた橋梁床版の損傷を斜め下方の地上から検知する ことができ、レーザー打音検査装置は、道路橋のリモート検査に適用可能であることを示すことができました。

    発表内容:
    1.概要
    株式会社建設技術研究所(本社:東京都中央区、代表取締役:中村哲己、以下「建設技術研究所」) は、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(本部:千葉県千葉市、理事長:小安重夫、以下 「QST」)、国立大学法人東海国立大学機構(機構長:松尾清一、以下「名古屋大学」)、計測検査 株式会社(本社:福岡県北九州市、代表取締役:坂本敏弘、以下「計測検査」)、株式会社フォトン ラボ(本社:東京都中央区、代表取締役:木暮繁、以下「フォトンラボ」)との共同研究により、道路トンネルのロボット点検技術として社会実装を進めてきた「レーザー打音検査装置」を道路橋の 診断支援技術として活用するための実証を行いました。
    2.社会実装の背景
    橋梁の打音検査は、危険な高所での点検作業における点検技術者の安全性の確保が課題となって います。また、はく落しそうな箇所を確実にたたき落とすことに時間が掛かり、限られた点検時間 の中では点検記録の精度も課題となっています。さらに、点検技術者による検査結果のばらつきや、 点検技術者の不足も懸念されています、これらを補完・支援するための遠隔・非接触計測技術とし て、打音可能な飛行ロボットなど、点検支援技術の研究が進められていますが、風や雨の気象条件等に使用が制約されています。
    このため、建設技術研究所とQST、名古屋大学、計測検査、フォ トンラボは、レーザー打音検査装置を用いた道路橋の診断支援技術を開発しました。
    3.長距離レーザー打音検査装置を用いた道路橋での実証実験結果
    レーザー打音検査装置は、ハンマーの役割をする打音レーザーと振動を計測する計測レーザーに より、打音検査を遠隔・デジタル化する装置です。道路トンネルの覆工コンクリートに対する社会実装により蓄積した経験や知見を活かし、地上に配置したレーザー打音検査装置から上方の橋梁床 版の損傷が検知可能であるか実証しました。これまでのレーザー打音検査装置の検査可能な範囲は、トンネル点検時の使用を想定した 10m程度でした。このため、10m より高い高架橋や広幅員の橋 梁点検への適用を想定し、20m 以上の長距離かつ斜め方向からの検査が可能な可搬型の「長距離レ ーザー打音検査装置」を新しく開発しました。実証実験により、開発した「長距離レーザー打音検 査装置」の道路橋における欠陥検知の可能性を確認した結果、照射距離を 30m まで広げても、点 検技術者による従来の点検と同等な欠陥検知が可能であることを確認しました。これにより、地上に配置したレーザー打音検査装置は、道路橋のリモート検査に適用可能であることを示すことができました。
    4.技術のメリット
    「長距離レーザー打音検査装置」を用いた点検は、地上面からの距離が遠い(高い)ほど、一度 のレーザー打音検査装置の計測範囲が広がるため、計測作業の効率化が期待でき、かつ、点検技術 者の本質的な安全を確保することができます。さらに、点検結果は、振動値として継続的にデータ化することで、浮き・はく離の劣化進行評価の効率化、高度化を図ることができ、点検の優先順位 や補修時期などを適切に判断できるようになります。
    5.今後の展望 今回の「長距離レーザー打音検査装置」は、道路橋に対して実証を行ったものであり、照射距離 30m までの橋梁点検に適用できることを確認しました。今後も、照射距離の違い(橋の大きさ、規模)の適用を確認し、診断能力の向上と計測作業の効率化を図り、インフラ施設の点検・維持管 理活動の効率化、高度化に向けた開発を進めることで、利用者の安全性の向上、第三者被害の防止に貢献してまいります。

    ★★特長★★
    (1)橋梁点検技術者の本質的な安全が確保できます。


    (2)橋梁の床版のうき・剥離を振動値のデータとして測定可能です。
       

  • 2023年4月12日 (日本経済新聞に記事掲載されました)
    建設技術研究所・量子科学技術研究開発機構とともにプレスリリース(2023/3/28)した内容が日本経済新聞に次のように掲載されました。
    タイトル: 「建設技術研究所、 レーザーでトンネル検査 作業負担軽く」
    記載内容: 「新たな検査装置は建設技術研究所とレーザーによるインフラ点検システム
           を手掛けるフォトンラボ(東京・中央)、量子科学技術研究開発機構が共同
           で開発した」

           日本経済新聞のホームページにおける記事

  • 2023年3月31日 (国土交通省 点検支援技術性能カタログに更新掲載されました)
    国土交通省の点検支援技術性能カタログ令和5年3月版にトンネル・橋梁に関して次のように更新掲載されました。
     〇非破壊検査技術(トンネル) 技術番号TN020003-V0323 ,  技術名:レーザー打音検査装置 ,
      開発者:株式会社フォトンラボ(QST認定・理研ベンチャー)
     〇非破壊検査技術(橋梁) 技術番号BR020016-V0223、 技術名:レーザー打音検査装置 ,
      開発者:株式会社フォトンラボ(QST認定・理研ベンチャー)・建設技術研究所・計測検査

    国土交通省 点検支援技術性能カタログ令和5年3月版

  • 2023年3月31日 (5年間の国家プロジェクトSIP第2期が完了しました)
    内閣府主管の国家プロジェクト「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期/ビッグデータ・AIを活用したサイバー空間基盤技術」においてインフラ維持管理の判定にAIを取り込む研究開発(責任機関:理化学研究所)の社会実装を担ってきた当社の研究開発業務も無時に完了いたしました。
    今後は、その成果を具体的に社会に還元して行く大きな仕事が待っています。
    身を引き締めて、皆様のご期待に沿うように活動してまいります。

    なお、SIP第2期の領域毎の評価が内閣府から発表され、当社が属する「ビッグデータ・AIを活用したサイバー空間基盤技術」領域がトップの成績を収めることができました。その評価の一端に連なることができたことは、大変光栄な事です。

    内閣府発表(2022¥3/3/2) 令和4年度 SIP第2期 最終課題評価 採点結果とりまとめ

  • 2023年3月28日 (レーザー打音検査装置のタイルパネル診断支援がプレスリースされました)
    量子科学技術研究開発機構・建設技術研究所と共に次のようにプレスリリースされました。

    ~人の手に頼らないイノベーション~ 『レーザー打音検査装置』のタイルパネル診断支援への拡大

    量子科学技術研究開発機構のホームページでのプレスリリース画面

  • 2023年3月17日 (けいはんなスタートアップチャレンジに参加しました)
    公益財団法人 関西文化学術都市推進機構の主催する「けいはんなスタートアップ チャレンジ」のスタートアップピッチイベントに参加いたします。けいはんな地区の主要国立研究所である「研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 関西光科学研究所」の研究開発成果であるレーザー打音検査装置の事業化を目指したスタートアップ企業(QST認定ベンチャー)として登壇いたした。
    パンフレット
       
  • 2023年3月3日 (電氣新聞に紹介されました)
    当社が電氣新聞にスタートアップ企業として次のように紹介されました。
    「理研発 レーザー検査技術 インフラ保守、劇的に効率化」

    電氣新聞 スタートアップファイル(18)フォトンラボ
  • 2023年1月30日 (中小機構のネットサイト J-Net21 に当社が掲載されました)
    当社が中小機構の中小企業向け情報提供サイトJ-Net21 に「レーザーでインフラ点検を自動化」と記事掲載されました。
  • 2023年1月26日 (計測検査と共同で点検ソリューションビジネスを開始します)
    当社の連携会社である計測検査株式会社と点検ソリューションビジネスを開始します。
    お客様がかかえる道路・鉄道・建造物などの点検における諸課題を、最新のデジタル技術を活用してご一緒に解決を図るビジネスです。課題とご要望をお聞かせいただければ、フォトンラボ・計測検査チームが調査・企画・設計・検証・実証までワンストップで解決いたします。その間、お客様と綿密に協議を重ねてまいります。
  •   
       

  • 2023年1月23日 (電氣新聞に当社が特集されました)
    電力・エネルギー業界に多くの読者を持つ電氣新聞(一般財団法人日本電気協会新聞部発行。発行部数71,800部)の2023年1月23日版第5面にほぼ1ページにわたり当社の特集記事が掲載されました。
    記事タイトル:レーザー、光る職人技
    理研、トンネル点検で画期的技術 #インフラ維持
    「打音検査」と同じ原理 AIが健全度を判定
    電力業界向けには「我々の技術を現場でどのように使える可能性があるか教えてほしい。サンプルを借りられればすぐにテストする」との代表の発言が記載されています。


  • 2023年1月17日 (ユニコーン期待企業として東京コンソーシアムに選ばれプレゼンしました)
    東京にスタートアップ・エコシステムのグローバル拠点を確立を確立し、ユニコーン企業の発掘・育成を目的に国家施策と連動して活動を開始した東京コンソーシアム(東京都主催、広域連携都市:和光市・つくば市・横浜市)の2022年度の総括イベントとして Greater Tokyo Startup & Government Pitch が1月17日に開催され、和光市から「理化学研究所から生まれ当社がユニコーン期待企業」として選ばれ、プレゼンしました。)

  • 2022年12月20日 (増資しました)
    第三者割当増資4000万円いたしました。
    その結果、 資本金は9630万円、資本準備金2000万円となりました。

  • 2022年12月1日 (NHK総合テレビで取り上げられました)
    笹子トンネル崩落事故から10年目ということで、NHK総合テレビの「ニュースウォッチ9」の特集記事の中で、最新技術としてSIPの理研チームの公開実証実験が取り上げられ、社会実装責任者として当社社長がインタビューを受けました。

  • 2022年11月1日 (理研発ベンチャーに成長しました)
    理化学研究所から理研ベンチャーとして認定を頂いただき、新技術の製品化を保護育成されていた段階を卒業し、一人前の企業として歩み始めたことを表すために「理研発ベンチャー」と正式に呼称することとなりました。理化学研究所とは新技術の研究開発において密接な協力関係が今後も維持され、製品化・社会実装のパートナー企業として活動してまいります。

  • 2022年10月30日 (NHK 防災番組「明日をまもるナビ」に当社の動画が使われました)
    NHK総合テレビの毎週日曜日10:05から放送されている防災番組「明日をまもるナビ」の
    2022年10月30日の特集「デジタルが変える!防災の未来」において静岡県が行っている防災データベース「バーチャル静岡」に関連して2022年9月6日に静岡県交通基盤部と共催した「インフラメンテナンス最新技術の公開実証実験(静岡県焼津市 浜当目トンネル)」の記録動画の冒頭部分が放送されました。
    最先端のデジタル防災技術の研究開発にも協力できていることをうれしく感じますし、当社の事業展開においても新しい方向性を示していると重要視しています。

     
     NHKの番組で使用された「SIP公開実証実験記録動画のトンネル計測紹介の冒頭部分」
             (当社所有の動画記録から該当部分を切出し)

  • 2022年10月26日 (幕張メッセで開催されたAI関係展示会に出展しました)
    2022年10月26日~28日に幕張メッセで開催されたAI関係展示会に関係組織の一員として参画し、多くの方々にインフラメンテナンス事業と技術を説明いたしました。
     第2回 XR総合展【秋】
       SIPの社会実装を推進するヒューマン・インタラクション基盤技術コンソーシアム
       一員として参画し、SIPの成果である「職人技技の伝承と機械実装」をアピール
       いたしました。
         

     第3回 AI・人工知能EXPO【秋】
       SecondSight社の「社会インフラ」関係の連携企業として参加いたしました。
            


  • 2022年10月18日 (山梨県にて公開実証実験が実施されました)
    戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の研究成果である「インフラメンテナンス最新技術」の最終実証実験が次のとおり開催されました。2012年12月2日に起きた「笹子トンネル崩落事故(中央高速道路)から10年目という区切りで、SIPの実証実験の最終フォロー実験を犠牲者の御霊にご報告し、これからも日本の安心安全のための新技術を開発提供して行くという研究者・技術者の決意をお伝えすることを意図していました。
     日時  2022年10月18日(火) 13:00~15:00
     場所  山梨県山梨市三富川浦 国道140号 広瀬トンネル
     参加者 40名
     協力  山梨県県土整備部、株式会社建設技術研究所 

     
    走行型トンネル検査車両 MIMM         レーザー打音検査装置

     
    技術説明会場                  記者団のインタビュー風景

    テレビニュース 2022年10月18日夜
      ■NHK甲府地方ニュース
        https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20221018/1040018359.html
      ■TBSニュース
        https://newsdig.tbs.co.jp/articles/uty/181589
      ■テレビ山梨ニュース
        https://www.ybs.jp/tv/wnews/news120fzg09r1rr9p5nwtm.html


    新聞記事 2022年10月19日朝刊
      ■読売新聞山梨地方ページ
      ■山梨日日新聞

  • 2022年10月7日 (内閣府主催のSIP成果報告シンポジウムに理研コンソーシアムの一員として
    参加しました)
    内閣府主管の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期課題 [ビッグデータ・AIを活用したサイバー空間基盤技術] の研究成果を公開するシンポジウムが秋葉原UDXで開催されました。理化学研究所を責任受託機関とした理研コンソーシアムが受託した「インフラ領域における職人の技の伝承教育と機器実装の研究開発」の社会実装担当機関として当社もシンポジウムに参加しました。
       ⇒内閣府のシンポジウム案内ページ

  • 2022年10月5日 (読売新聞夕刊にレーザー打音技術が紹介され、当社が掲載されました)
    理研を中心としたチームがトンネルの新しい検査技術を開発中との記事が掲載されました。
    その研究開発成果を製品化・事業化するために理研の研究者などが出資・設立した会社として当社が紹介されました。

             読売新聞 2022年10月5日 夕刊第8面 
     
  • 2022年9月6日 (インフラメンテナンス最新技術の公開実証実験が静岡県で開催されました)
    当社が社会実装責任機関として参画している内閣府主管「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期/ビッグデータ・AIを活用サイバー空間基盤技術」の中で理化学研究所を責任受託機関とした理研コンソーシアムの[インフラ領域における職人の技の伝承教育と機器実装の研究開発](内容はSIP第1期で開発したインフラメンテナンス計測機器群の判定ソフトをAIを活用して
    人間の判断と同等以上に改良するための追加技術開発)の成果を政府関係省庁・自治体・土木業
    界関係者へ供用中の道路上で実機を使って公開実証実験を行いました。
    見学いただいた方々からは、最新機器がずらりと並び、実稼働を見られて有意義だったとの評価をいただきました。
      日時  2022年9月6日(火) 13:00~17:00
      場所  静岡県焼津市 静岡県道416号静岡焼津線 浜当目(はまとうめ)トンネル


  •   主催  理研コンソーシアムと静岡県交通基盤部 共催
            理研コンソーシアム:理化学研究所・量子科学技術研究開発機構
                      (一般)社会基盤情報流通推進協議会
                      計測検査(株)・(株)フォトンラボ
      指揮  株式会社フォトンラボ(指揮責任者:木暮繁)
      趣旨  SIPの技術成果の専門家への公開
      見学者 趣旨に沿い、インフラ専門組織関係者(国交省、地方自治体の道路整備担当、
          ゼネコン・建設コンサルタント、大手プラントの施設メンテナンス担当、
          国研・大学の土木関係者) および 新技術のイノベーションに関心のある
          大企業や経済産業省関係の中小機構・デジタル庁、
          SIP予算管理組織であるNEDOなどの方々
      見学者数 123名 (47組織) 
           (事前登録者数は127名でしたが、当日の台風で参加できない方が出ました)
      展示  (浜当目トンネル)
            走行型トンネル点検車(MIMM)のデモ走行
          (浜当目旧トンネル[当目隧道]・・現在閉鎖中。本実証実験のために特別開場)
            現状の検査(高所作業車)・職人技のAI化および教育システム
            走行型トンネル点検車(MIMM)・レーザー打音検査装置
            危険想定箇所の位置情報交換データベース
            防災点群データベース(静岡県:バーチャル静岡)とインフラデータベース
            の連携動画
      報道  技術の公開という趣旨に沿って建築土木系専門メディアのみに参加いただきました

           建通新聞記事 2022/9/7 「レーザーでトンネル点検」

    ■公開実証実験の風景■

    説明会場(焼津グランドホテル)


    説明会場から実証実験会場への徒歩移動


    浜当目トンネルにおける走行型トンネル点検車(MIMM)の走行計測デモ(片側交通止)


    現状での点検(高所作業車) と 打音判定のAI化および教育システムの実演


    走行型トンネル点検車(MIMM)および小型版
    (MIMM-S) の展示・説明

     
    レーザー打音検査装置の実証実験
    (写真中心から左上にあるグリーンのスポットがレーザー照射点)

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